2010年10月23日土曜日

リフォームに挑戦 その3/6

友人に今回のリフォーム体験を話してみたところ、「オレにはそんな面倒な事は出来ない。」と言っていました。

”好きこそ物の上手なれ”で、日曜大工などを面倒と感じてしまう人には向いていないと思います。私の場合はプロセスと結果、そしてその後に残る体験感に興味があったので最後までやり抜く事ができました。それは好きな登山の心境にも似たものでした。

さて最初の工事はキッチンパネル張りです。
キッチンパネルは「アイカ工業」などの会社が作っている製品です。寸法は930mm×2450mm×3mm。通常は13,000円/枚くらいしますが、今回はバーゲン品を見つけて8500円/枚で手に入れることが出来ました。使用枚数は全部で4枚です。

この製品は不燃性でしかも汚れにくく、特にキッチン周辺には最近よく使われております。表面が硬いので切り難く、プロの職人さんは特殊の刃を用いた電動丸ノコを使用していますが、私はホームセンターに行き、デコラ用の普通のノコギリを購入して試してみました。思いの他問題ありませんでした。しかし切りクズの粉が体に付着するとあとで痒くなります。原因は恐らくガラスクロスのせいだろうと想像しております。洗濯物の近くでは作業しないことをお薦めします。

張り方
  1. 基本的には両面テープと専用ボンドとを併用します。両面テープはボンドが乾くまでの間の仮止め用です。私はボンドのみを使いました。ボンドが乾いて安定するまでは木板と角材を使用してパネルが動かないように固定しました。
  2. 下地は新品の石膏ボード又は合板などが基本です。
  3. 既存のタイル下地などの場合はマジックリンなどの洗剤でタイルの表面をきれいにしておきます。
裁断サイズは張りたい箇所の内法寸法より数ミリ少ない寸法にした方が良いと思います。他の部材との間に2mm程の隙間を空けるようにして張り、あとでそこにシール材を充填します。またこの製品は比較的に値段が高いので無駄を出さないためにも予め紙上にて検討してみた上で裁断してください。

張り終わってボンドが安定したら
  1. パネルの接合部又は入り隅部にシール材を充填します。
  2. 出隅部はアルミアングル材などを当てます。メーカーに専用のものが用意されておりますが私は市販のものを使用しました。
  3. シール材を充填するときはマスキングテープを使用して他を汚さないように注意してください。
  4. 最後にパネルに貼ってある養生シートを剥がせば出来上がり。
当工事では下地にビニールクロスの箇所がありましたので、その部分はボンドの付着性が悪いだろうと思い、その上に新たに杉材の厚さ12mmの野地板材を30cmピッチくらいに打ち付けた後にパネルを張ることにしました。もちろん杉材は下の胴縁に固定しています。石膏ボードには釘は利きませんので注意してください。

また老婆心ながら、天井部分の寸法採りとノコギリでの裁断の時とはパネルに対して目の位置が違いますので(見上げる/見下ろす)寸法の書き写しに注意が必要です。

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